車中泊を始めたい方は、何を揃えたらよいかわからないと思います。だからといって必要以上にアレもコレも買おうと思うと荷物だけ増えてしまい、お金もかかってしまいます。

まずは車中泊で最低限必要な車中泊グッズを用意することをおすすめします。

この記事では、1〜2泊程度で車内調理をしない車中泊をするために、最低限必要な車中泊グッズを紹介いたします。

寝具がないと車中泊は始まらない

以前、車中泊で失敗しない3つのポイントでお伝えしたとおり、車中泊するためには、快眠できる環境は不可欠です。

季節やその日の天気によって用意するべき寝具は異なります。

  • 厚手のマット
  • 布団または寝袋
  • すのこ、または銀マット

比較的過ごしやすい季節の場合は、布団でもいいと思います。ですが、寒い日であれば、キャンプ同様に寝袋を積み込む必要もでてきます。

布団で寝る場合は、家で寝る時だと暑いだろうな、くらいの装備が必要です。意外と車内の夜は冷えます。

車中泊は寝袋が一番

冬は布団では寒いかもしれません。自分はいつも寝袋を使っています。

車種によってはそのまま布団を敷けば十分寢ることができますが、多くの車はフラットとはいえ凸凹しています。その場合は、厚手のマットを用意することで多少の凸凹であれば寝返りをしてもそれほど痛みを感じることはないでしょう。

荷室の床に直接寢るのであれば、底冷えと湿気を防ぐために、すのこや銀マットなどが必要になります。

プライベート空間には明かりと目隠しが必要

車内で過ごすためには、明かりが必要になります。

  • LEDランタン(乾電池式)
  • カーテン、またはサンシェード

車の室内灯を使ってしまうと、バッテリーに負荷がかかってしまい、翌朝エンジンがかからないという最悪の事態になりかねません。

そのため、車内で過ごす時の明かりは車のバッテリーを必要としない独立したものを使うべきです。

キャンプなどでも使用できるLEDランタンがおすすめです。

乾電池式であれば、万が一電池がなくなっても、コンビニなどで乾電池を調達することができるので、たまにしか車中泊をしないという方は、乾電池式のほうがおすすめです。

LEDランタンで車内を明るくすると、外から丸見えになってしまいます。

車中泊でプライバシーを保つ

着替えている姿だけでなく、寝ている姿まで見られてしまう可能性がありますので、窓を覆う目隠しが必要になります。

目隠しをすることで、プライベート空間を作り出すだけでなく、外部の光を遮断することで深い眠りにつくことができます。

メーカー純正の車種別専用カーテンなどもありますが、比較的安価な吸盤式の簡易的なカーテンや、100均で購入できるレジャーシートなどを窓にペタペタと貼って目隠しにしたりと、方法はいろいろあります。

窓にくっつけるように設置するサンシェードは、車種専用のものは比較的高価ですが、外部の光をしっかりと遮断するだけでなく、窓からの冷気を防いでくれます。

銀マットやプラダン(プラスチックダンボール)を使ってDIYする方も多くいらっしゃいます。

車中泊でも身体はキレイに!

車中泊でも身体は清潔に保ちたいものです。

  • お風呂セット
  • 歯ブラシ&歯磨き粉、または歯磨きシート
  • 洗顔シート、または赤ちゃん用おしり拭き

最近はそこら中にスーパー銭湯や日帰り温泉施設があります。場所によってはコインシャワーなどもありるので、お風呂セットを車に積んでおくと便利です。

お風呂セットの中身

100円均一などで手に入るビニール製のトートバッグに、以下のようなものを入れて車に積んでいます。

  • バスタオル
  • フェイスタオル
  • シャンプー、リンス、ボディーソープ(旅行用ミニボトル)
  • 歯ブラシ&歯磨き粉
  • スキンケア用ポーチ(化粧水、乳液など)
  • ビニール袋(濡れたタオル類を入れるため)
  • 着替え

使用する施設にもよりますが、多くの日帰り温泉施設はバスタオルやフェイスタオルを貸してくれますが、場所によっては貸し出しタオルもなくアメニティもない場所もあったりします。

このお風呂セットとお財布だけ持って銭湯や温泉施設に行って困ったことは今までないです。

詳しくは以下の記事を読んで頂けると、自分のスタイル合わせたお風呂セットを作ることができると思います。

余計な荷物を持ち込まなくて済むので、身軽でおすすめです。

これら施設を利用時に一緒に歯を磨くと、歯を磨く場所を探したり、寒い公衆トイレでひと目を気にしながら歯を磨かなくて済みます。

朝の歯磨きと洗顔はどうする?

公衆トイレで歯磨きや顔を洗っている方もいますが、自分はトイレの水場はあくまでもトイレ利用者の手洗いを目的としていると考えているので、基本そういった利用方法は控えています。

ひと目も気になるのと、キレイなトイレならいいですが、うがいすらしたくない手洗い場が殆どだと思います。

歯磨きに関しては、どうやって歯磨きしているのか紹介した記事を書いたのでこちらを御覧ください。

朝の洗顔は洗顔シートなどを使用するとよいでしょう。自分はいろいろな場面で利用できる赤ちゃん用のおしり拭きを使用しています。

もちろん車内で普段通り歯を磨いたり顔を洗ったりする手段は他にもたくさんありますが、たまにしか車中泊をしないのであれば、使い捨てシートを利用するのも一つの手段だと思います。

十分な水分と朝食は事前に準備

車中泊で車内調理をする方は、アウトドアなどを目的とした上級者だと思います。

今回の記事では、1〜2泊程度の旅行などで車中泊をしようと考えている方に向けたものなので、調理器具や食器類は記載しておりません。

車中泊を始めようと考えている方の多くは、外食をするか弁当などを車内で食べるかだと思います。

車中泊する場合は、十分な水分と朝食を事前に準備しておいたほうが良いです。

  • 2Lの水
  • 朝食

正直2Lも水はいらないのですが、安くて手に入りやすいということで2Lの水としています。

車中泊時の車内は、夜中カラカラで目が覚めることがあるくらい乾燥します。水があるのと無いのでは、だいぶ違います。

忘れがちなのが、朝食です。

車中泊する場所の多くは、田舎や山奥なのでコンビニは遠く、道の駅などのレストランはだいたい10時オープンなので、朝食を用意していないと空腹の状態で朝食をもとめて運転して彷徨うことになります。

事前に朝食は買っておきましょう。

少しずつ自分のスタイルへ

最低限、上記の10アイテムとお金があれば一応車中泊はできます。

車中泊に慣れてきたら、自分のスタイルに合わせて調理器具やテーブルなどを積んでも良いでしょう。

車内の収納グッズなどを取り入れて、より快適な車内空間を作るのも良いと思います。

最初からお金をかけていろいろ用意せず、まずは最低限必要なものだけ持っていき、道中で利用できるものは使って、無理のない車中泊を行うことをおすすめします。

車中泊をすることが目的ではなく、翌朝の旅プランを楽しむために、車内でゆっくりと休めるように少しずつモノを増やすとよいと思います。